先日、朝起きると腰が痛いと言われる方がいらっしゃいました。朝痛いという声はこれからの時期は多くなるでしょう。痛みの程度にもよりますが、考えられることとして、寝ているときの状態、そもそも筋肉における循環不足で酸素の不足です。
寝ているあいだは寝返りするくらいで身体がほぼ動いていません。筋肉が動かなければ血流は滞りますから、筋肉が硬まりやすいです。運動不足など不摂生で身体が素から硬すぎたりすると、冷えることで余計になります。
ただ、みんな寝てれば硬くなるのは同じなんですが。
なんで痛くなる人と痛くならない人がいるかといえば、身体の柔軟性(背骨の動き)、あと寝具の状態で寝ているときに身体が辛いと感じていると自然に力み(防御反射)がでます。ただでさえ血流が緩やかなのにさらに滞って筋肉が固まるからだと思われます。
普段つらい痛みなどの自覚があってそれをなんとかしようとしますが、自覚が出るようではずいぶん疲労が蓄積していますから、すぐに良くしようというのが無理があります。
ただ痛みを取りたいだけなら痛み止めが一番いいかもしれませんが、それでもつらくて本気で良くしていきたいという方でしたらお手伝いできると思いますので、一緒に頑張りましょう。